1日 | 雛祭 | 「宝鏡寺 春の人形展」の初日には雛祭が行われ、島原の太夫のあでやかな舞の披露があります。 | 宝鏡寺 | |
3日 | 流しびな | 神事の後、境内御手洗川で、人形を乗せた“さんだわら”を川に流して子供達の無事を祈ります。古来より続く、厄を祓い無病息災を祈る行事。 | 下鴨神社 | |
3日 | ひいな祭り | 官女の舞、十二単の着付け実演、投扇興や貝合わせが披露され、ひな茶の接待もあります。一部有料。平安京の東西の市(市場)の守護神として勧請されたのが神社の起こりです。 | 市比賣神社 | |
15日 | 涅槃会 お松明式涅槃会 お松明式 |
京都の三大火祭りのひとつ。釈迦の涅槃会にちなんで行われ、境内に高さ7メートル 直径約2.5メートルの逆三角すい形の松明を3基立て、松明の火勢の強弱で今年の米の 豊凶を占う。20時30分頃点火。 狂言堂では市の無形文化財の嵯峨大念仏狂言が演じられる。 | 清涼寺 | |
最終日曜日 | はねず踊り | 随心院は小野小町ゆかりの寺院。この寺院には深草少将が小町のもとに 通い詰めたという百夜通いの伝説が残っている。 梅園の紅梅が見頃のこの日、梅園前の特設舞台で地元の小学生が小町と少将に扮し、 はねず(薄紅)色の衣裳をまとって「少将さまがござる、深草からでござる」の わらべうたにあわせ風流がさのまわりを優雅に舞う。 | 随心院 |
第1日曜日 第2土曜日 第2日曜日 |
嵯峨大念仏狂言 春季公演 |
重要無形民俗文化財に指定され京都3大念仏狂言の一つ。鉦と太鼓、笛の音にあわ せてゆったりとした独特のしぐさで繰り広げる無言劇。 | 清涼寺 | |
第2日曜日 | やすらい祭 | 鎮花祭とも呼ばれ、桜や椿で飾った風流傘を中心に、赤毛をつけた子鬼(子供)2人、鬼4人が鉦や太鼓のはやしで踊りつつ町内を巡行します。 | 今宮神社 | |
第2日曜日 | 豊太閤花見行列 | 慶長3年(1598年)3月15日、豊臣秀吉は、秀頼や北政所、淀君、近臣らを引き連れ、 醍醐で盛大な花見の宴を開いた。 太閤花見行列は、この桃山時代の豪華な宴を再現したもの。 | 醍醐寺 | |
20日以降日曜日 | 神幸祭松尾祭 | 本社や境内末社・境外摂社からなる松尾七社の神輿が各御旅所へ巡行する。 神輿は、桂離宮北側の桂川西側(桂大橋上流)に集合し1基ずつ対岸に渡す船渡御が 行われる。 | 松尾大社 | |
21日〜29日 | 壬生狂言 | 円覚上人が布教のため唱えた融通念仏が伝わったといわれる珍しい仏教無言劇は、代表的な民俗芸能として知られ、重要無形民俗文化財。序盤に「炮烙(ほうらく)割り」が演じられ、ユーモラスな手ぶりで次々に落として割る様子は、迫力があります。 | 壬生寺 | |
29日 | 曲水の宴 | 平安時代、宮中で行われていた貴族達の優雅な遊びを再現する行事。 あでやかな王朝衣装をまとった歌人たちが「楽水苑」をゆるやかに流れる曲水のほとりに 列座、上流から流される盃が目の前に来るまでに歌を詠み、盃をとって飲み干す。 | 城南宮 |
1日 | 競馬会足汰式 | 競馬会神事に先立ち、馬の年齢、遅速を実際に見て、組合せを決定するものです。烏帽子に浄衣の装束で騎乗し、本格的に馬にムチを入れ試走する姿は迫力があります | 上賀茂神社 | |
3日 | 流鏑馬神事 | 葵祭の前儀で、祭の露払いとして、古くから行われて来た神事、馬を馳せながら鏑矢を射ます。狩装束の射手が馬上の妙技を披露。 | 下鴨神社 | |
5日 | 藤森祭 | 駈馬(かけうま)神事や時代行列(武者行列)、神楽奉納などが行われます。何といっても呼びものは境内の馬場で行われる駈馬神事。13時と15時に行われ、戦場の馬術を再現した見事な曲乗りは、スリルも迫力も満点! | 藤森神社 | |
15日 | 葵祭 | 京都三大祭のひとつ葵祭は、下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、「枕草子」にも称えられている。 内裏神殿の御簾をはじめ、御所車、勅使、供空者の衣冠、牛馬にいたるまで、全てを葵の葉で飾ったことから「葵祭」と呼ばれ、「路頭の儀」と「社頭の儀」がよく知られ、路頭の儀が都大路約八キロの道のりに繰り広げられる行事です。行列は、勅使をはじめ検非遣使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王代など平安貴族そのままの姿で総勢約500人の列をつくり、午前10時30分、京都御所を出発。そして王朝風の優雅な列が市中を練り、下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向う。 | 上賀茂神社 下鴨神社 |
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第3日曜日 | 三船祭 | 嵐山大堰川に船を浮かべ祭神に芸能を奉納する行事。雅楽の演奏やお稚児などの行列が、車折を出発し嵐山まで1キロの道のりをゆっくりと進む。御座船を先頭に竜頭船や鷁首船など約25艘〜27艘が大堰川に漕ぎ出し、 船上から雅楽、舞楽などを奉納する。 | 車折神社 | |
第3・4 日曜日 |
嵯峨祭 | 愛宕、野宮両神社の祭礼で、元禄4年、松尾芭蕉も見学したという記録があります。清凉寺前の御旅所に神輿が並びます。神輿、剣鉾、稚児行列が嵯峨野一帯を巡行。 | 愛宕神社 野宮神社 |